2008年11月05日
モーリス・ルイス展
川村記念美術館で開催中の、モーリス・ルイス展を見に行きました。
モーリス・ルイスは、20世紀半ばのワシントンD.C.で、
色鮮やかな抽象絵画作品を数多く残したアメリカ人画家。
当時、新たに開発されたアクリル絵具(多くの画家の間では薄すぎると不評だった)を
さらに薄く希釈し、それをキャンバスの上に流して色層をつくるという
独自の手法で制作した、スケールの大きな抽象作品を残しています。
面白いのは、ハウスハズバンドだったルイスは自宅の小さなアトリエで制作する際、
独り閉じこもって誰も(奥さんさえ)部屋に招き入れなかったそうで、
その制作技法の詳細が未だ明らかになっていないということ。
また彼は、同時代の画家が活躍していたニューヨークから距離を置いて
ワシントンD.C.で独自のスタイルを模索し、生前は無名に等しい状態だったそう。
49歳の若さでこの世を去った時、600点もの作品のほとんどは未公開で、
ロール状に巻かれたままだったということです。
そんな、一見内向的に見えるルイス、
残した作品の潔い色面には揺るぎない確信のようなものも感じつつ、
それをより多くの人の前で発表しなかったのは何故だろうかと、
思いめぐらされる展示でした。
代表作のうち、全ての色が混じり合い混沌の世界を思わせる初期(ヴェール)から、
各色が分かれて余白が生まれていき(アンファールド)、
晩年にはストライプという秩序だった世界を描いたその変遷も面白かった。
余白のある作品の鮮やかな色彩もきれいですが、
全ての色が混じり合ったヴェールは、作家の内面の何かを表しているようにも見えたり、
混沌の中に全ての終わりと始まりが蠢いているようにも見えたりして、
色々感じさせられました。
11月末までだそうなので、関東近郊の方はご興味あればぜひ。
作品が大きいので、実物の迫力はすごいです。
→川村記念美術館 『モーリス・ルイス 秘密の色層』
2008年10月25日
グループ展 "Breath" 終了

高円寺のカフェ「百音」でのグループ展が無事終了しました。
足を運んでくださった方、ありがとうございました。
2008年10月10日
高円寺でのグループ展

東京・高円寺のカフェにて、
友人とグループ展をやっています。
油彩、植物、写真の展示で、
僕は、上のDMに使われている写真含め、写真作品4点ほど出しています。
詳細は以下になります。
◆non-standard world exhibition "Breath"◆
[会 場]百音 mone(東京・高円寺の小さなカフェギャラリー)
[住 所]東京都杉並区高円寺南3-45-9 TEL: 03-3317-4645
JR高円寺駅 南口徒歩5分
[期 間]2008年10月8日 (水) 〜 10月24日 (金)
[時 間]平日 17:00-24:00
土日 12:00-24:00
[休 み]10/14, 10/18, 10/20
※カフェ空間のためワンオーダーをお願いいたします。
produced by Kenji Takasaki
oil paintings by Mai Oura
photographs by Shota Sato
plants arrangement by Naoko Watanabe
特設サイトはこちらです。
http://www.non-standardworld.com/breath/

10/24(金)までですので、
お近くにいらっしゃる機会があれば、立ち寄っていただけたら嬉しいです。
2008年10月01日
リリースツアー
7カ所をまわったアルバムリリースツアーが終了。
一緒にまわってくれたLLamaのみなさん、
各地でサポートしてくれた共演バンドのみなさん、
ライブハウススタッフの方たち、
そして、ライブを見に来てくれたみなさん、
どうもありがとうございました。
euphoriaとしては過去最長となった今ツアー、
様々な出会いがあり、たくさんのものを得ることができたように思います。
各地で美味しいものも食べられたので、そういった意味でも充実していました(笑)。
euphoriaの次の大きな目標は、
12/6(土)、渋谷O-NESTでの自主企画ワンマンです。
ワンマンに向けて、それまでのライブや、
リハなど、一つ一つを充実させていきたいと思っています。
2008年08月25日
NEW T-SHIRTS

euphoria "silence in everywhere" release tourの各会場で販売する、
euphoria新作Tシャツが完成しました!
光に透過する車のフロントガラスの雨粒を撮った写真に、
"silence in everywhere"収録曲、'quiet rain'歌詞の手書き文字が載ったデザインです。
写真のモチーフは、'quiet rain'の歌詞に由来。
以前、アイスランドの空港で撮ったものです。
今回も、普通に街などで着られるようなTシャツにしたいと考えて、
バンドTではあまり見かけない、DALUCというブランドのボディを使っており、
メンズ、レディースともに、すっきりしたきれいなラインになっています。
(どこの服屋だ、オレは)
さて、説明を続けますと、、
色は、ホワイト、ブラックの2色展開。
ちなみにレディースは、フレンチスリーブで、裾が切りっぱなし風です。
また今回は少量、レディースのブラック色のみdemimoonという
新しいブランドのボディでも作っています。
こちらはスクープドネック、より細身で、より柔らかい素材を使用しています。
どちらも、とてもきれいなシルエットです。
前回作ったレディースTシャツは、発売初日のライブで完売。
今回は、数を増やしたので即売り切れということはないと思いますが、
物販コーナーにて、お早めにチェックしていただけたら嬉しいです。
▽'quiet rain' T [Men's](white・black / 各 S・M・L)

↑こちらメンズ。DALUCボディ使用。ホワイト、ブラック2色展開。

↑雨の日の車のフロントガラスの写真に、
手書き文字で'quiet rain'の歌詞。
▽'quiet rain' T [Ladies'](white・black / Ladies' M)

↑DALUCレディースは、フレンチスリーブで、裾が切りっぱなし風。
こちらも、ホワイト、ブラック2色展開。

↑ブラックインク部分は、素材に染みこんでなじむタイプのインクを使用。
1枚で着ても、インナーとして着てもばっちりな新作Tシャツ、
9月のツアー会場で、ぜひお手にとっていただけたらと思います〜
2008年08月18日
Irish Green
昨日まで9日間ほど、アイルランドに撮影旅行に行ってきました。
今回の旅は、記録的な豪雨が降った後の、雨上がりの夜から始まりました。
飛行機がダブリン空港に到着する直前まで、現地では記録的な豪雨が降り、
到着時、空港から市内までの道路が、至ることころで冠水という事態。
雨は上がっていたものの、タクシーは3〜4時間待ち(本当に待ったら来るのかもわからない)、空港は、あきらめて一晩を明かそうとする人たちで溢れかえっていました。
予約していたホテルまでは3キロ強の距離だったので、地図を片手に、
重い荷物を積んだカートを転がして幹線道路まで2キロほど歩いていき、
そこでタクシーを拾い、ようやくホテルに到着。
おそらく、あんなに長距離、空港のカートを転がすことはもう無いと思います。
しかしおかげで、路上にできた池のような大きな水たまりに、空港の灯りが映るという
なんとも不思議できれいな光景を目にすることができたのですが。
しとしとと、雨がよく降るアイルランド。
本来は霧雨のような雨が多いために降雨量は多くなく、
その日の雨は異常気象だと、会う人みな、口を揃えて言っていました。
そんな初日が明けた翌朝、ホテルの窓からは、
大きな池ができてしまった広大な公園の上に、完璧な半円を作る大きな虹が。
その日から、レンタカーを借りて反時計回りにアイルランドを一周、
最終日にダブリンに戻るまで、約500枚の写真を撮ってきました。
緑の種類が豊富で、
同じ緑の微妙な違いを感じるセンサーが、少し鋭敏になったような感覚。
めまぐるしく流れていく雲と、日差しの動きでくるくると変わる
風景は、以前訪れたアイ「ス」ランドより幾分、牧歌的な印象でした。
そしてまた、パブで飲む本場のギネスの旨さは、忘れられない味になりました。













2008年07月23日
"silence in everywhere" 発売
euphoria 3rdアルバム"silence in everywhere" が、いよいよ発売になりました。
今日は午前中から渋谷のカフェにて、CINRA.NETのインタビュー。
引き続いて、JUICE MAGAZINEのインタビュー。
その後、CD店を見に行く暇もなく、リハーサルのためスタジオに直行、
夜まで、8/3(日)@代々木Zher the ZOOライブに向けたリハなどを行いました。
アルバム収録の新曲を中心とした充実したリハを終えた後、
新宿TOWER RECORDSへ。
コーナー展開していただいてます。

"silence in everywhere"、ぜひ、お手に取っていただけたらうれしいです!