忘れ物キング

いよいよ1週間後に迫った"silver lining vol.2"に向けて、リハや映像制作に励む日々です。
ここ数日、リハの時間以外は、映像を編集したり、Queに映像投影の打ち合わせに行ったり、ひたすら映像の準備をしています。

さてそんなわけで、一緒に映像を作っている木下よーすけ、かなり頻繁にうちにやってくるわけですが、そんな彼は、毎回、必ずと言っていいほど律儀に忘れ物をして帰ります(それはもう、感心するほど)。

前回は、彼が使っている絵の具(チューブではなく、小皿に乗った顔料)が一色、ぽつんと机の上に。
置き忘れられた一色の絵の具の、それはもう悲しげなこと。

前々回は、置き去りにされたスネアドラムが玄関に堂々と鎮座。
ドラマーがドラムを忘れるなんて……。

いやしかし、そんなことでは驚きません。
なぜなら彼は、ライブ当日、スネアドラムを自宅に忘れてきた経験があり、さらには、駅の改札の真ん前にドラムの道具一式を置き忘れたこともある強者なのです。

ある種、畏敬の念すら抱いてしまうわけですが、木下伝説はまだまだ終わりません。

が、今日はこの辺で。
最近、木下のvoiceがご無沙汰なので、木下ネタを書かせていただきました。

彼は、元気です。

街が持つ空気

11/6の"silver lining vol.2"に向け、リハの合間を縫って映像制作の日々。
木下は2日に1回位のペースでうちにやって来て、一緒に作業しています。

街の写真素材を集めるために三脚を担いで色々な場所へ赴くと、
同じ東京の街でも、それぞれが違う空気を持っているのを感じます。

今日は、共演するacoustic dub messengersのアルバム"will"を聴きながら、暮れなずむ街でシャッターを切っていました。

ライブ中に、euphoriaとして初めて投影する映像作品。
いいものを作りたいと思っています。

大阪、名古屋、神戸ライブを終えて

3日間の阪名神ツアーを終え、一昨日、無事に帰宅。
どの会場でも沢山の方からあたたかいリアクションをいただいて、とても有意義な3日間でした。

日によっては、移動のためかなり短い睡眠時間だったりしましたが、
いつもと違う土地で演奏をして、新しい出会いがあるツアーは、本当に楽しいです。

もちろん、食べ物も楽しみのひとつですが(笑)。
大阪ではライブ前に有名店でねぎ焼きを食して、だいぶ調子があがりました。

名古屋でのライブを終えて大阪へ移動する途中(泊まりは大阪だったので)、
深夜の名神高速から見た星空もまた、印象的でした。
(運転中だったのですが、あまりにもみんながすごいと言うので、思わずPAに立ち寄ってスターウォッチング)。

神戸では、ポートタワーをバックに3人、ベタ過ぎる記念写真を撮ってみたりしました(笑)。

そんなエピソードもはさみつつ、3日間、気持ちよく演奏させていただきました。
見に来てくださった方、ツアーに関わってくださった方、本当にありがとうございました。

この有意義なツアーを経て、次は11月6日の自主企画に向けて、頑張っていきたいと思います。