パンダを横目にプリプロ作業

久々に森川宅に行き、プリプロ作業。
数年前に上海土産として買ってきた、パンダのぬいぐるみ(2002年7月19日のvoice参照)。
その真白い毛並みが今や灰色になりかわっていて、時の流れを感じました。笑

しかもそのパンダ、お向かいに住んでいる小さな男の子に
何度か食べられそうになったらしいです。

森川の部屋の外にあった鳩の巣も、すでになくなっていました(2005年6月30日のvoice参照)。
もっとも最近はミックス作業をする時、パソコンの音も気になると言っていたので、
鳩がまだあそこにとどまっていたら大変な騒音となっていたことと思います。

そんな中、最近のセッションで録音した曲の原型を聴きつつ、曲展開について話したりしました。
そんなこんなで、新しい作品にじっくり取り組んでいる今日この頃です。

曇り空のアイスランド

先週、アイスランド映画祭なるものがユーロスペースであり、何度か足を運びました。
短編も含めて、4作品を鑑賞。

映画の中のアイスランドは、だいたいいつも曇り空で陰鬱なイメージを
醸し出しているわけですが、それぞれに世界観があって、楽しめました。

今回観たうちの1本は、ビョークのドキュメンタリー。
「機械で作った音楽には心が無いという人がいるけれど、音楽に心が無いとしたら
それは人間が吹き込まなかっただけ。機械自体はただの道具なんだから。」
と言って、夢中で小さなシンセサイザーをいじるビョークが印象的でした。


※Andy Mueller(TortoiseやJimmy Eat Worldの仕事で知られるデザイナー)が主宰する
ギャラリーサイト"The Quiet Life - Camera Club"で、僕の写真が掲載されました。

quietlife.jpg


>>>スクリーンショット
>>>The Quiet Life サイト

Amongst Strangers

最近CD店で出会った、2つの作品。

ひとつはイギリス、ブライトンのMr Cooper。
アコースティックギターやピアノのループを大きく取り入れた、
オーガニックなインストゥルメンタル・ヒップホップ。
22歳らしいのですが、リズムや音の質感がとにかく格好良いです。

もうひとつは、カナダのSoso。
生楽器のサンプリングやフィールドレコーディングを取り入れ、
シンガーソングライター的な雰囲気のある、叙情的でパーソナルなヒップホップ。
アルバム全体に物語のような流れがあり、心に沁みる作品です。

彼らをMyspaceで見つけたので、メッセージを送ってみる。
すると、それぞれeuphoriaの音楽を聴いてくれたらしく、いい反応を返してくれました。

素敵な音楽を作っている人たちと繋がれるのは、やはり、嬉しいものです。