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3日目 クチトンネル カオダイ

 朝8時。昨日旅行会社でとったクチトンネル・カオダイ現地1日ツアーに行った。昼食、エアコンバス、ガイド付きで4ドルという安さ。バスを待っていると、周りはみんな欧米人ばかり。というかどこを歩いても欧米人ばっかである。こんなに観光地化してるとは思ってもみなかった。とりあえずバスに乗り込んだ。僕らを含めて8人位のメンバーであった。バスの中から外をみる。沢山のバイクで道がごったがいしている。2,3人乗りは当たり前。4人乗りをしてるしている人たちもいる。なんかスラムダンクの桜木軍団のよう。しばらく車も進まなかった。
 
 最初にカオダイ教の礼拝堂を見に行った。カオダイ教とはまだ新しい新興宗教でキリスト、仏教、イスラム教はもちろん孔子などの儒教などそのほかにもありとあらゆる宗教を強引に(?)受け入れて真実を見つけようというなんとも「ゴッタ煮宗教」である。礼拝堂の建物は、かなりカラフル。やや仏教よりか。中にはいるのは無料。そればかりか、信者は笑顔で入るのを進めている。建物内には英語のできる信者がたっているし、こんなにもオープンな宗教は見たことない。信者がもうすぐ始まる儀式を待っていた。中も本当にカラフルで、かわいいキリストやブッタや孔子などの人形がかざられているて、中央には大きな一つの目。あれが真実を見ていると言うことになるのか。まもなく儀式が始まった。男8人くらいが円になって、ギター、バイオリンほかいろいろな種類の弦楽器を使って演奏を始める。これがかなりよくてしばらくぼーっと見ていた。今まで聞いたことがない音楽。民族音楽とだけでは収まらない凄まじい音楽だった。それから女達が歌を歌い始める。
こんなところでこんな体験をするとは思わなかった。なかなか見ごたいがあった。

 その後昼食をとった後、クチトンネルに向かった。クチトンネルとはベトナム戦争でベトナム人が作ったいわば防空壕のようなものだ。しかし単なる防空壕ではないトンネルはなんと200キロほども離れたホーチミンまでもつながっていてそれをホント短時間で作り上げたらしい。それを見に行った。ちょうど小柄なベトナム人でしか入ることができない位の大きさ。落とし穴の仕掛けなど、ここに来てベトナム人の器用さ、賢さ、そして粘り強さをとても感じた。ほんとにすごかった。

 非常に充実した1日だった。それにしてもベトナム人ガイドの英語は、ただでさえ英語が聞き取ることに苦労するのに、まるで宇宙語をしゃべっているようだった。

2日目 ホーチミン

         それにしてもベトナム人の朝は早い

       5時くらいにはもうバイクの騒音が聞こえた

         屋台で朝食を食べるべく 早起きした

  そとは至る所におばちゃんやばーちゃんのやっている屋台がある

  みんなプラスチックの椅子に座って麺やら何か分らんもんを食っている

  僕らは麺を食べた ねぎって4000ドン やく30円 やすー

   麺は米から作っているからか 白い なかなかおいしかった

 お昼は昨日仲良くなった宿の近所のおねーちゃんが市場を案内してもらう

 なんという活気 狭いスペースに食料品や日用品やら沢山おいてある

しかもめちゃくちゃ臭い これ何のにおいなん?とりあえずベトナムの匂い

   しかもけっこうひまそう テレビみとったり 寝トルがな
 
           しかし何とも楽しい

  とりあえず美味しいというライチみたいなやつの値段を聞いみてみる

 10000ドン 下げてという そこのおばちゃん8000ドンという

 買って帰って宿の人達に見せると これは普通3000ドンだという

    ベトナムってそういうとこ でもすごい挑戦心が湧いてくる

 どこまで外国人が下げられるか そのうち上手くなるだろうなッと

  別に悔しさはなかった なんかこう気を使わなくていいところ

         自分には合っているなーと思った 

ベトナムへ ホーチミン

 ついにこの日が来てしまった 恥ずかしながらこれが初めての海外旅行

             飛行機を降りる

        なんだか月にでも来たような感じがした

   少し不安で足が内またぎみ 自分に活を入れてそれを開かせる

  長い長い間待った検問をくぐり 税関を出る そしてお金を両替する

     外を出るとそこは沢山のタクシーの運ちゃんのお誘い

 「ヘィ! ユー 30ドル」 20ドル 10ドル ・・・乗るかボケ。

 その中あんまり英語のしゃべれない運ちゃんと話し2人で5ドルでのる

      バイトの友達に紹介してもらった宿に行くために

          ファングーラオ通りまでいく

 なんというバイクの数 なんという交通状態の悪さ 信号なんてない

  タクシーの運ちゃんが変なとこ行かないように遠回りしないように

        地図を見ながら 運ちゃんを見張る

         降りて30分ほど歩いて宿を発見

      狭ーい路地にある民家で部屋を貸している所だった

       2にんで5ドル トイレシャワー付き 最高だ

        そこ経営している家族は本当にいい人達

      夜はそこのおねーちゃんとよって来た近所の友達と

  お互い片言の英語やジェスチャーでコミュニケーションをとった

 なんだかホント安心した とりあえず宿までいけた事がなによりだった

              旅が始まった