想像以上のスピードで

これまでずっと購読してきた新聞を
4月から解約しました。

不便になるかな、物足りなくなるかなと、
さんざん悩んだ末の解約だったのですが、
実際、過ごしてみると、無いならないで、
なんとかなるものなんだなぁ、と。
情報はいたるところに広がっていることを
改めて実感しました。

むしろ、部屋に積み重なっていた新聞のスペースが、
解放されたことのスッキリ感に、
少しだけ心地よくなってしまったり。

小さい頃から、自分の日常の一部として、
どっしりと存在していたものが、
少しずつ姿を変えていく。

本に関しては、どんなに電子化が進んでも、
僕はきっとモノとして読みたい派だなと、
わりと強く思い込んでいたのですが、
その思いが99%くらいだったものから
80%くらいまで動いてきている。
たとえば、僕は本を読んで気になったところを、
あとからmacに打ち込んでいるのですが、
その作業がコピーペーストで、
完了してしまう便利さを想像したり。

思えばCDに対してだって、つい2〜3年前までは、
本と同じような思いを抱いていたことを思うと、
こういった変化は、想像以上のスピードで
動き続けているのかもしれないなぁ。
(もちろん今でもCDは大切な存在だけど)

ぼんやりしているとipadのことが
頭のなかをぐるぐると回り始める、今日この頃です。