2004年11月15日
踊るセニョリータ
今週末、自分の通う学校で「美術展」というものが開催される。これは、下は幼稚園、上は大学生までの生徒の様々な美術作品、または工芸作品を学校の敷地の中で三日間展示するという、4年に一度行われる行事の一つである。学校自体広く非常に自然が豊かな場所なので、普通の展覧会とは違った楽しみ方が出来る。前に行われたのは、2000年、丁度しょーたや森川もこの学校の高校三年の時だ。時が経つのは早い。。
自分もこの美術展に作品を出すために、ずっと準備してきた。今いる研究室が、「情報デザインゼミ」というような名称のアートやデザインを学ぶ所なので、研究室として、一つ展示スペースを借りて作品を展示する。自分は水彩で描いた絵本と映像を出品する予定だ。作品だけでなく展示スペースの設営も研究室員がそれぞれ役割につき、作っている。僕は照明の係りで、イラストレーターで部屋の断面図と立面図を作ってみて、あーだこーだ、シミュレーションしている。それでこれからこの3,4日間でいよいよ設営に取り掛かる。こういう0からモノを作り出すという経験は学生の間で、最も大切な経験だと思う。自分もやっと考えていた事を形にすることが出来てわくわくするし、それを人に見てもらうことは不安もある。しかし自分の手で0からモノを作る過程の楽しさを音楽以外で感じることが出来ていて、毎日徹夜ではあるけれども、非常に個人的には充実している。
丁度美術展の第一日目がライブと重なっていて、かなりへヴイな一週間ではあるけれども、二つともに重要なイベントには変わりないので、ここは幽霊になるまで、「気合」でやるつもりだ。
大丈夫、疲れたときは「マツケンサンバ」で踊って解消しているから◎オレッ!