2004年11月24日
荻窪にて
日曜日にやっと美術展が終わった。自分の作ったモノに対して、沢山の方から意見をいただけたのは、自分が形にして人に見せるまで出来たからこそだと、改めて思う。何よりも、絵本に多くの方が反応して下さり、「是非、売ってくれ」というような声をいただいたのは、びっくりしたし、正直に嬉しかった。何よりもその場でお母さんが自分の子供に絵本を読み聞かせている姿を沢山見ることが出来たのが、「あー、作って良かった」と思わせた瞬間だった。どうなるか分からないが、販売などは、講師とも話し合って、自分の創作活動の一つとしてこれからも考えていきたいと思っている。
美術展を終え、昨日は一日中寝ていた・・・という訳ではなく、高校の先輩で、現在東大の表象文化の映画を研究している大学院生の映画に出ることになり、その撮影が先輩の自宅のある荻窪周辺であった。10歳年の離れた兄弟の兄の役で、弟は知り合いの男の子だ。短編なので、一昨日、昨日と撮影してほとんど取り終えた。演技など初めてだったが、なかなか貴重な体験が出来た気がした。弟役の男の子とは2日間だけ、一緒に風呂に入ったり、本当の兄弟みたいに過ごした。どのような映画になるか楽しみだ。
この何週間は好きなドラム練習をある程度制限してきたので、少しずつ、レコーディングに向けて、調整していきたい。
そういえば、アメリカのコンセプチュアル・インストバンドの「ゴットスピード・ユー・ブラック・エンペラー!」の名前の元となった日本の70年代の暴走族の映画の「ゴットスピード・ユー」を誰か見たことないかなあ。。すごく見たい・・