2002年06月25日
silent blue
『静かな青』。
大学の友達が監督をつとめる自主制作映画である。
来年春に完成予定だという。
彼はこの作品で出世する気合十分らしい。
そんな”重要作”に僕が出演することが決まってしまったのは、1ヶ月ほど前のこと。
半ば強引に説き伏せられ、
そういう経験も一回ぐらいありかな、と思い、合意。
しかし出世狙いの作品に、なぜ僕を出演させようと思ったのだろうか、謎。
ともかく、今日はその撮影だった。
監督の「素でいってくれ」の言葉を忠実になぞるように、
役者魂などさらさら無い僕は、開き直って超自然体でやらせていただいた。
そんな僕が今日気づいたのは、同じシーンを繰り返すのは大変、ということ。
人生において、同じ場面の繰り返しということはまず無い。
しかし撮影では、時に、撮り直しで同じシーンを演じる必要がある。
細かいセリフはほとんどアドリブに任されていることもあり、同じシーンでも1回目、2回目と毎回微妙に変わってくる。
会話だと、例えば自分がさっきと違うことを言えば、その後の会話の展開はまったく別のものになっていく。
やり直しのきく人生ってこんな感じだろうか、なんて思ってしまった。
経験のない映画出演というこの機会に、新しいことを学んだり、感じたりできたら、と思う。
明日も、撮影だ。
>今聴きたい曲 PEARL JAM "sometimes"