2002年06月28日
大阪→上海(フェリー)
鳴りやむことのないモーター音と、何秒かごとにやってくる揺れ。
船上で夜を明かすのは初めてのこと。
カラオケルームから聞こえる中国人の熱唱をBGMに、揺れる船の上でする卓球はスリリング。
夜11時、甲板に出てみる。
さっきまで降っていた雨はあがっているが、星は厚い雲に隠れてまったく見えない。
真っ暗な世界から徐々に目がなれると、ぼんやりと水平線が浮かんだ。
下を見ると、船のスクリューによって海面に白い泡が立っている。
”遣唐使とか、どうやって夜の海を進んだんだろう”と友の一言。
夜の海には、昼見るそれとは明らかに違う”怖さ”のようなものがあった。