国際雪合戦大会

雪合戦と聞くと、小さな頃に、
思いっきりはしゃぎながら、遊んだ記憶が色濃くあり、
第21回、国際雪合戦大会と聞いて、どういうことなのかと、
不思議な気持ちと楽しみな気持ちで、雪が降る中、昭和新山へ。

会場には、ヘルメットをかぶった真剣な眼差しの選手たちと、
大勢の観客で盛り上がっていて、大混雑の人混みの隙間から、
背伸びをしてコートを覗き込む。

ルールはシンプル。
7人チーム制で、相手に雪玉を当てられたら、退場、
障害物(雪の壁)に隠れたりしながら、
雪玉をかわし、相手コートのフラッグを奪う、
もしくは、相手全員に雪玉を当てた時点で、試合終了。

ことばで説明すると、なんてことないですが、
実際、ものすごいスピーディーな試合運びのなかで、
繰り広げられる瞬間の駆け引きは、まさに頭脳戦で、
見ているこちらもついつい興奮してきます。

会場のあちこちからは、女の子たちの、
「すてき!」、「かっこいい!!」という声が飛び交い、
はじめの頃は、なんともおもしろい光景だなぁ、なんて思っていた僕も、
なんだか、いつのまにか、その感覚に違和感を覚えなくなって、
真剣に見入っていたり。

"YUKIGASSEN"として海外でも、盛んな国がいくつもあって、
フィンランドで、欧州選手権が開催されているそうです。

新たな競技のおもしろさに出会った一日。