日常を奏でる

歌うときや、ちょっと難しいギターフレーズを弾くとき、
慎重になりすぎて、音程やリズムといった、
その瞬間の出来事しか意識できなくなる時があります。
そういうときは、ほとんどがうまくいかない。
たとえ弾くことはできても、人に届く力はない。

こんなときに、
もっと大きなものを感じられたらよいのに、と思います。
たとえば、フレーズ単位で考えたり、
ことば(歌詞)の世界観を思い浮かべたり、
曲の持つ雰囲気に思いを巡らせたり。

そうすることで自然と、
今、奏でるべき音もしっかりと鳴らすことができるのです。

この感覚は、日常にもそのまま置き換えることが可能だと思います。
目の前のことばかりに振り回されることなく、
広い範囲で、ものごとを視野に入れられるようになりたいものです。