カレンダー作り

学校の課題で、CDケースに入る、カレンダーを作る事になっていたので、それを今作っている。名づけて「Bookmark Calendar」。本のしおりと、カレンダーを一緒にしてみた。面白いネタがなかったので少し強引に作った感じだけど、結構使えそうだ。カレンダーの裏には、月ごとに絵を描いたものをプリントした。出来るのが、少し楽しみだったり。。

屋根裏

家の屋根裏部屋から、親父の古びた皮のショルダーバックを発見。良い色だったので使わせてもらうことに。中を見てみると、幼いときに死んだじいちゃんの仕事の名刺と、百円玉が出てきた。おお、れあだ、れあだ。新札よりも価値がある。

荻窪にて

日曜日にやっと美術展が終わった。自分の作ったモノに対して、沢山の方から意見をいただけたのは、自分が形にして人に見せるまで出来たからこそだと、改めて思う。何よりも、絵本に多くの方が反応して下さり、「是非、売ってくれ」というような声をいただいたのは、びっくりしたし、正直に嬉しかった。何よりもその場でお母さんが自分の子供に絵本を読み聞かせている姿を沢山見ることが出来たのが、「あー、作って良かった」と思わせた瞬間だった。どうなるか分からないが、販売などは、講師とも話し合って、自分の創作活動の一つとしてこれからも考えていきたいと思っている。


美術展を終え、昨日は一日中寝ていた・・・という訳ではなく、高校の先輩で、現在東大の表象文化の映画を研究している大学院生の映画に出ることになり、その撮影が先輩の自宅のある荻窪周辺であった。10歳年の離れた兄弟の兄の役で、弟は知り合いの男の子だ。短編なので、一昨日、昨日と撮影してほとんど取り終えた。演技など初めてだったが、なかなか貴重な体験が出来た気がした。弟役の男の子とは2日間だけ、一緒に風呂に入ったり、本当の兄弟みたいに過ごした。どのような映画になるか楽しみだ。

この何週間は好きなドラム練習をある程度制限してきたので、少しずつ、レコーディングに向けて、調整していきたい。

そういえば、アメリカのコンセプチュアル・インストバンドの「ゴットスピード・ユー・ブラック・エンペラー!」の名前の元となった日本の70年代の暴走族の映画の「ゴットスピード・ユー」を誰か見たことないかなあ。。すごく見たい・・

踊るセニョリータ

今週末、自分の通う学校で「美術展」というものが開催される。これは、下は幼稚園、上は大学生までの生徒の様々な美術作品、または工芸作品を学校の敷地の中で三日間展示するという、4年に一度行われる行事の一つである。学校自体広く非常に自然が豊かな場所なので、普通の展覧会とは違った楽しみ方が出来る。前に行われたのは、2000年、丁度しょーたや森川もこの学校の高校三年の時だ。時が経つのは早い。。

自分もこの美術展に作品を出すために、ずっと準備してきた。今いる研究室が、「情報デザインゼミ」というような名称のアートやデザインを学ぶ所なので、研究室として、一つ展示スペースを借りて作品を展示する。自分は水彩で描いた絵本と映像を出品する予定だ。作品だけでなく展示スペースの設営も研究室員がそれぞれ役割につき、作っている。僕は照明の係りで、イラストレーターで部屋の断面図と立面図を作ってみて、あーだこーだ、シミュレーションしている。それでこれからこの3,4日間でいよいよ設営に取り掛かる。こういう0からモノを作り出すという経験は学生の間で、最も大切な経験だと思う。自分もやっと考えていた事を形にすることが出来てわくわくするし、それを人に見てもらうことは不安もある。しかし自分の手で0からモノを作る過程の楽しさを音楽以外で感じることが出来ていて、毎日徹夜ではあるけれども、非常に個人的には充実している。

丁度美術展の第一日目がライブと重なっていて、かなりへヴイな一週間ではあるけれども、二つともに重要なイベントには変わりないので、ここは幽霊になるまで、「気合」でやるつもりだ。

大丈夫、疲れたときは「マツケンサンバ」で踊って解消しているから◎オレッ!