2010年02月23日 [ "euphoria"
everyday
]
冬にいるつもりの自分
スタジオを出ると、
春がすぐ側までやってきたような、
ぽかぽか陽気が広がっている。
帰り道、車の窓を大きくあけてみる。
このときの不思議で心地よい風の感触。
それは、まだ冬にいるつもりの自分が、
なにかあたらしいものに触れた、よろこび。
今日は、明後日2/25の、
nestでのライブに向けての
スタジオリハがありました。
2/5にアルバムをリリースしてから、
はじめてとなるライブです。
euphoriaの演奏を、今回初めて観る方も
きっとたくさんいるだろうな、
ということも頭の片隅に置きながら、
いつもに増して、意気込みたっぷりな
リハを終えました。
今回のイベント、"exPoP!!!!!"は、
入場無料、ドリンク代のみでたのしめる形式です。
お仕事帰りにでも、ふらっと、
ぜひぜひ、観にいらしてください〜。
euphoriaの演奏は21:15からの演奏を予定しています。
イベントの詳細は、gig infoページをご覧ください。
2010年02月19日 [ everyday
]
おばあちゃんのFAX
おばあちゃんがいたころの話。
僕:これでFAX送れたからね〜。
祖母:あんれー、紙が戻ってきちゃったじゃない。
データとして送られる、
という概念が分からないために、
紙そのものが、相手の家のFAXに
届くと思っていたおばあちゃん。
その場で大笑いした僕とおばあちゃんですが、
まだ半信半疑の様子でした。
そんな出来事が以前にあったのですが、
それとちょっと似たような感覚が自分にも。
*
先日、自分自身の、
長いスパンでのこれから先の予定を考える際に、
ひとまず、今、自分の頭の中にあるすべてのことを
すべて紙に書き出す作業をしていました。
するべきことからやりたいことなど、
規模の大小かまわず、ひたすら書き出す作業。
4時間くらいかけて、もうすべて出し切ったぞ〜、
と200項目ほど書き上げました。
結構大変な作業なのですが、
これをした後の爽快感はそうとうなものです。
そして、そのひとつひとつをmacに入力して、
最終的にはその膨大な量の項目を
iPhoneに移行し終えました。
この中に、今現在の自分が、
考えたことのすべてが収まっている、
そう思うと、なんだか、うれしくなって、
こころにゆとりが生まれてきました。
それと同時に、iPhoneに重さを感じたのです。
当然、データなのですから、
そんなはずはないのだけれど、
作業の達成感と、自分の念のようなものが大きくて、
そう感じてしまったのかもしれません。
これって、おばあちゃんのFAXと似ているなぁ、と。
*
僕の世代は、かろうじて、
「もの」そのものに触れながら、
成長してきたと思います。
だから、iPhoneの重さみたいなものを、
おかしな話だと思いながらも、想像することができます。
でも、少し先の、未来の子どもたちは、
今以上に、もっともっとデータ主体の
生き方になっていくのかなと思うと、
僕とおばあちゃんのやりとりと同じようなことが、
また起きるのかもなぁ、なんて思いました。
「おばあちゃんのFAX」というように
「おじいちゃんの〜」というブログを、
僕の孫が書いるところを想像してみたり。
2010年02月14日 [ everyday
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いつもの、このパターン
オリンピックが始まる前は、
ニュースなどを観ながら、
盛り上がり過ぎだよなぁ、なんて思うのですが、
いざ始まってみると、のめりこんでしまう、
いつもの、このパターン。
ものすごくハードな練習や、
想像すらできないプレッシャーの大きさに、
日々耐えながら、過ごした4年間が、
この30秒間に詰め込まれていると思うと、
テレビ越しで観ているのに、
なんだか、胸がざわざわしてきて、
立ち上がりながら応援した、
女子モーグルの決勝。
メダルがどうのこうのというよりも、
なんだか、じわじわと響くものがあって。
そして、上村選手のインタビュー。
とても礼儀正しい受け答えのなかで、
ときおりにじみでる
子どものような素直な表情を見ながら、
じーんと、こころが熱くなりました。
2010年02月13日 [ everyday
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たのしい部分へ
Ustreamで坂本龍一と津田大介の対談を見る。
http://www.ustream.tv/recorded/4687750
デジタル技術がものすごい早さで発展している現在。
その中での音楽のあり方についてを考えるときに、
この二人の存在は、僕の中で以前から大きくて。
昨年、「ユリイカ09年4月臨時増刊号 総特集=坂本龍一」で、
津田さんが記事を寄せていたのもおもしろかったけれど、
こうしてはじめて、対談という形で、しかも、映像で、
おまけにリアルタイムという形で見れたことに、
うれしいおどろき。
内容は、デジタル配信、著作権、twitter、
などなどを起点に、とても興味深いものでした。
*
こうして、次々に新しい技術が進展していくなかで、
音楽の伝わり方もどんどんと変化してきていて、
その速度は、さらに加速していくのでは、
と多くの方が感じていると思います。
そんななかで、いかに、
”音楽が持つ大きな力”を、
深く見続けていくことができるか。
ミュージシャンもレコード会社もリスナーも、
音楽に関わるすべての人の意識や考え方が、
影響を与えあうことのできる今の時代。
この先の予測がまったくもって出来ない状況では、
僕自身、ちょっと気を抜くと、
悪い面ばかりに意識が向いてしまうときがあります。
でも、出来る限り、たのしい部分へ
意識を注いでいけたらと思っています。
目の前のことをたのしもうとしないと、
行き先がどうであれ、もったいないなぁと思うのです。
2010年02月10日 [ "euphoria"
"organic stereo"
everyday
]
期末試験前のメロディー
学校でテストに備えて、
徹夜するくらいの勢いで、
勉強をしているときに限って、
勉強以外のことで、
ものすごいひらめきが湧いてきてしまう、
不思議な感覚があります。
僕が学生だった時も、期末試験の頃に、
いいメロディーが沢山浮かんできた記憶があって、
よりによって、テスト前に、
完成してしまった曲も数多い。
今は、テストがあるわけではないけれど、
昨年、euphoriaのアルバム制作の締め切りに、
ひやひやしながら、
バタバタと過ごしていてたときは、
どうやら、期末試験前の雰囲気にも似ていたようで、
やはり、いい感じのメロディーが、
次々に生まれてきていました。
そのひとつひとつを聴きなおしています。
中には、これ誰の曲?と思えるくらいに、
新鮮な響きを見つけては、にやにやしながら、
ひととおり、整理をしている、今日この頃。
2010年02月07日 [ everyday
]
食生活をていねいに
アルバムの制作が完了して、
マスタリングを終えた直後は、
いつも、大きな開放感に包まれていたけれど、
今回は、少し違う感じがしていました。
確かに、ほっとした気持ちにはなったけれど、
まだ、なにか、重さのようなものが残っていて。
それが、5日の"fluidify" launch partyに対する、
緊張感だったようで、
無事、イベントを開催できて、やっと、
肩の荷が降りたといいますか、
久々に、らくーな、気持ちになっています。
*
日曜日、午後の日差しが心地よかったので、
川沿いの道を、久々、散歩にでかけると、

きれいな梅の花が咲きはじめていました。
梅の花には、よい思い出が詰まっていて、
道ばたで出会うと、ついつい、
長いこと、足を止めてしまう。
*
夕食は、鶏つくねのお鍋。
この季節、身体もこころもあたたまります。
今年初めての春菊が、とても美味でした。
ケンタロウのレシピにハズレなし。
制作などで、バタバタしてくると、
どうしても、食事がおろそかになってしまいます。
ひどいときは、食べることを忘れてしまったり。
でも、こうして、おいしいものを食べると、
自然と元気な、豊かな、気持ちがわいてきて、
ゆとりまでも生まれてきそうです。
だから、これからは、
忙しいから、食生活が雑になってしまうのではなく、
食生活が雑だから、忙しくなってくる、
そんなふうに考えられたらいいなぁ、と思ったのでした。
2010年02月06日 [ "euphoria"
]
もう、それだけで、しあわせ
" fluidify "のLaunch Partyに
足を運んでくださったみなさん、
どうもありがとうございました。
こころあたたまる素晴らしい演奏をしてくれた、
百景の3人、どうもありがとうございました。
*
ライブ中にも少しお話しましたが、
今回のリリース形態へ、不安ながらも、
辿り着いた経緯について。
アルバム全曲を無料で、
高音質で、という形式は、
CINRAのインタビューでもお話しているように、
僕たちは音楽活動を通して、
なにを一番大切にしたいのか、
ということをどっしり追求していくなかで、
辿り着いたかたちです。
その経緯は、まさしくその通りなのですが、
それよりも、もっと、根本的な、
最も深い部分に位置するものがありまして。
それは、euphoriaのこれまでの長い活動を、
常に、支えてくれている人がいるということ、
応援してくれる人がいるということ、
新しい音源を
楽しみにしてくれている人がいるということ、
そして、ライブにまで
足を運んでくれる人がいるということ。
そういった方たちの存在があったからこそ、
今回の完全無料というリリース形態の発想が
大きくなっていったのだなぁ、と。
すごく大切なことなのですが、
これまで、無意識の部分に位置していたために、
具体的にことばにする機会が少なかったこと、
それが、今回のリリース記念のライブで、
ステージに立ちながら見ることのできた、
たくさんのお客さんの表情を通して、
ひしひしと浮かび上がってきたのでした。
*
これまでに、あまり例のないリリース形態なので、
自分たちでさえ、この先、どんな変化が見えてくるのか、
ほとんど、分からない状態でいます。
そこには、正直、恐ろしい気持ちもたくさんあります。
でも、アルバム全曲完全無料リリース
ということを通して、
僕たちの音楽を聴いてくれる人がいるということへの、
「ありがとう」の気持ちが、今まで以上に、
色濃く、膨れ上がってきたということ。
もう、それだけで、
本当にしあわせな気持ちになりますし、
今回の試みが出来て、よかったなぁ、と思っています。
ほんとうにどうもありがとうございます。
*
ここをはじまりとして、
このさきの活動も、コツコツ積み重ねていきます。
euphoriaのライブを観て気に入ってくれた方、
アルバム"fluidify"を気に入ってくれた方、
よろしければ、その感想を、
友人だったり、そばにいるひとに、
ほんのひとこと、伝えていただけたら、
そして、こういうリリースをしていることを、
伝えていただけたら、とてもうれしいです!
2010年02月04日 [ "euphoria"
]
はじまり
朝から昼過ぎまで、
明日のリリース記念ライブに向けたリハを
西荻窪のスタジオにて。
新しいアルバム、" fluidify "の制作にかけてきた、
ひとつひとつの時間が、
3人それぞれのなかでひろがっていて、
そして、そのすべてが重なりあって、
リハの時点で、ぐっとくる瞬間が、多々ありました。
明日のライブが、とてもたのしみです。
*
リハを終えると、すぐに、
特設サイトの仕上げ作業を、
しょうた司令塔のもと、すすめる。
細かなトラブルもあって、0時に間に合うかぁ、と、
やや不安になりながらも、
数回の完成テストを経て、
無事、特設サイト、公開することができました。
*
まるで、大晦日、新年がやってくる、
その瞬間を待つときのような気持ちで、
時計をじっと見つめていました。
そして、0時になった途端に、
世界各国からものすごい数の方々が、
サイトにアクセスしてくれていて、
びっくりしつつも、とてもうれしい気持ちに。
どうもありがとうございます。
ここから新しいなにかが、はじまっていくことを、
たのしみに、コツコツと活動を進めていきます。
まずは、本日(5日)のリリース記念ライブ、
大切にしたいと思っています。
2010年02月03日 [ "euphoria"
]
リリースまであと少し
間近に迫った、新しいアルバム” fluidify "、
配信開始に向けた準備の日々。
今日は、配信用のMP3データを作成していました。
MP3への圧縮方法にも、いろいろな種類があり、
ひとつひとつ吟味しながら、
今回の作品にベストなシステムで
MP3データを作成しました。
MP3でも、これほどしっかりとした、
音質を保てる圧縮方法があることを知って、
僕のiTunesのライブラリすべてを
もう一度、読み込みし直してみたくなったり。
*
web関連は、
アルバム特設サイトに加え、
ダウンロードのためのシステムを、
しょうたがコツコツ構築中。
尊敬してしまうほど、
いつも余裕しゃくしゃくで、
すべてをこなす彼ですが、
今回ばかりは、
作り上げなくてはいけないものの量が、
膨大すぎて、カツカツでがんばっております。
途中経過を随時、見せてもらっていますが、
とても素晴らしい仕上がりになってきています。
夜、寝るのがちょっと遅めの方は、
2/5の0時をめがけて、ぜひぜひ、
できたての特設サイトへ、
遊びにいらしてください〜。
そして、ニューアルバムを
入手していただけたらうれしいです。
*
きのしたは、新しく作った、
"fluidify"Tシャツの仕上がり確認や、
ニューアイテムのバッチのことで、
事務所を往復したり。
*
リリースに向けて、
3人それぞれ、あれこれ、動きながらも、
2/5当日のリリース記念ライブに向けての、
音合わせに、全神経を集中させて過ごしている、
そんな、今日この頃です。