2008年11月21日 [ everyday
]
いつもとちがう宅急便
午前中に宅急便が届く。
笑顔がさわやかな、
いつもの配達のお兄さんだったのですが、
なんだかいつもと様子が違って、
印鑑を押そうとした僕は、玄関から、
落っこちそうになる。
それは、配達のお兄さんが、いつもより、
玄関口からだいぶ離れたところに立っていたから。
そして、いつもよりかしこまった応対。
そうか、あの事件があってのことなのですね。
新聞で読んでいたときは、ふむふむと、記事を読んでいたものの、
実際、こうした状況の、犯行であったことを思うと、
とても恐ろしく、そしてなんとも悲しい気持ちに。
2008年11月17日 [ everyday
]
踊りだす音たち
家全体の大整理は、
これはもしや引っ越し以上の労働なのでは、
なんて思うほどの大変さ。
その作業も、終盤戦。
これまで10年近く過ごしてきた、
スタジオ兼、僕の部屋も、
このたび、移動することに。
これまでの部屋は畳の部屋に絨毯を敷いていたので、
耳がしんとなるほどに、音の響きがない、デッドな部屋でした。
ミックス作業は、だいぶクールにできるという
メリットはあったけれど、
楽器を弾いていて、または好きな音楽を聴いていて、
楽しい感じはあまりなく、
真剣に練習したり聴き込んだりに、適した部屋でした。
その部屋とは、まったく正反対の、
音の響きがめっぽう多い部屋に移動したのです。
ミックス作業でのモニター環境は、さまざま改善の余地がありますが、
アコギをさらっとつま弾いた感じは、最高。
ここから、また新しい曲たちと出会っていくことがたのしみです。
この部屋で音楽を聴くのも、今までになく心地よい。
音のひとつひとつが踊りだすかのようで、うれしくなってくる。
静かな夜、部屋移動の作業途中でしたが、
スピーカーから流れてくる、
フェデリコ・モンポウの静穏なピアノ曲が、
新しい部屋の響きと混ざり合い、思わずうっとり。
うっとりはいいですが、うっとりすぎて、そのままぐっすり。
固い床から目覚めた僕は、労働の疲労感と相まって、
相当な筋肉痛。
部屋完成まであと一息。
2008年11月04日 [ everyday
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しなやかなスタンス
一週間ほどかけて、自宅の家全体の
大掛かりな整理をしています。
屋根裏にも家族の大量の荷物があって、
保存するべきものと不要なものとを、
選別していく作業は、なかなか大変です。
大量のCD、書物、写真、ビデオテープ、などなどを眺めながら、
これは、パソコンに取り込んでおけばいいなとか、
これはインターネットですぐ調べられるな、と判断して、
大多数のものは部屋のスペースの都合上、処分していくことになります。
そんななかでも、とっておきたいな、と思うものたちというのは、
人から手渡しでもらったものや、
お気に入りすぎて、体に染み付いている存在のものなど。
そういった条件は、多くの人が共通であるかもしれません。
だから、この先、どんどんと情報化が進んでも、
物そのものの存在の大切さを意識したい、
と考えることにつながっていくと思います。
確かに、それは、とても正しいことですし、
ちょっと前までは、僕もその大切さばかりを考えていました。
でも、身の回りの至るところで起きている情報化の
目まぐるしい進化を思うと、
今は正しいことでも、その正しさが何年か先には
通じなくなることもあるのではないかなぁ、とも思うのです。
そうした社会の流れのなかで、どんな生き方をしていけばいいのか。
そうそう簡単に答えが見えるわけでもなく、
むしろ、答えなんてないような問題なのかもしれないけれど、
常に考え続けていくということが大切なのではないかなぁ。
世の中の流れにそのまま流されるわけでもなく、
だからといって、世の中に背を向けるわけでもなく、
しなやかなスタンスで、さまざまなことを
考えられたらいいな、と思っています。