よりよく生きるための音楽 

最近、いろんなことを忘れやすい。

人から頼まれていることだったり、
期日のあることたちも、
ついついうっかり忘れそうになる。
そんなことをしていては、たいへんなので、
メモを頻繁にとるように心がけたり。

でも、そういった忘れては困るという事柄以外の、
日常での身の回りで起きている、
小さなよろこびだったり、
感謝の気持ちだったり、
ちょっとした違和感だったり、
そういったことは、気づかぬうちに忘れているのかもしれない。

*

ここ最近は、euphoriaのアルバム制作に、多くの時間を使っています。
締め切りも、日に日に迫ってきていて、ときには、
焦りも感じてしまって、頭がぐしゃぐしゃになってしまうことも。
そして、そうしているうちに、
身の回りに起きている、ほんの些細だけれど、
とても大切なことたちを見逃してしまっているような。

こんなことでは、本末転倒。

なにげない日常にある、
ほんの小さなよろこびだったり、しあわせだったり、
(ときには、それは目には見えないものだったり、
 触れることのできないものだったり)
を大切にしたいと思って、音楽をしているのだから。

そういったことたちが、豊かな日々をささえていると思うのです。


日々を豊かに、
よりよく生きるために、
音楽をつくっていけるように。


新入生の気持ち

法政大学の新入生歓迎祭でのライブ。

大学構内では、入学したての大勢の新入生たちと、
その新入生をひとりでも多く、自分のサークルに入ってもらおうと、
威勢よくふるまう先輩たちで、大賑わい。

きらきらと希望に満ちたような表情の子もいれば、
心細く不安そうにしている子も。
なんだか懐かしい光景。
僕は、一度、大学を変えているので、
これに似た光景を2度味わっているのです。

希望だったり不安だったり、
いろんな気持ちの人たちが入り混じって、
賑やかなこのときは、もの凄いエネルギーで溢れかっている。
でも、このときは、次第に薄れていって、
梅雨になるころからかな、
人の数がだんだんとまばらになって、寂しくなっていく感じ、
それでも、この貴重な大学の日々を、と思って、毎日を充実させてみたり。

いろんなことが瞬時に頭に浮かび上がってきて、
新入生たちのことをうらやましく思っていると、
3人で歩いていたeuphoriaに、なんと、びっくり、
「新入生ですよね、◯◯サークルなのですが…、」
と声がかかる。あはは。僕たちは、まだまだいけるようです。

ライブ会場は、吹き抜けになっているスペースに作られた、
特設ステージで、残響音がたっぷりで、
本番では、その響きを味合いながらの演奏が心地よかったです。
フレッシュな新入生の方たちを前に、
途中、やや意気込みすぎた感もありましたが、
全体的に、印象に残るステージでした。

今回、貴重なステージに出演させてくれた、
法政大学のスタッフのみなさん、
とても親切な対応をどうもありがとうございました。